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サマーウォーズの侘助が悪くない理由5選!おばあちゃんとの関係は?

サマーウォーズに登場する侘助は「悪くない」「かわいそう」といった声が多く聞かれます。

作中ではラブマシーンの開発者として騒動のきっかけになった侘助ですが、本当に悪者だったのでしょうか?

この記事では、サマーウォーズの侘助が悪くない理由を5つに分けてわかりやすく解説

さらに、サマーウォーズの侘助とおばあちゃんの深い関係や、東大卒という華やかな経歴、プロフィール情報まで詳しくまとめています。

ラストには「侘助ってやっぱり悪くないよね…」と感じられるはず。

ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事でわかること…

  • ラブマシーンは悪い目的で作ったわけではなかった
  • 家のお金を勝手に使ったというのは誤解だった
  • 侘助は妾の子として家族から距離を置かれて育っていた
  • 本当はおばあちゃんや家族に認めてもらいたかった
  • 最後には自分の責任と向き合い、家族と協力して戦った

サマーウォーズの侘助が悪くない理由5選

サマーウォーズの侘助が悪くない理由は大きく分けて以下の5つです。

  • ラブマシーンは悪いことをするために作ったわけじゃない
  • おばあちゃんが応援してくれていたのに誤解された
  • 小さいころからずっと仲間はずれにされていた
  • 本当は家族の役に立ちたかっただけ
  • ちゃんと向き合って、家族と仲直りしようとした

ラブマシーンは悪いことをするために作ったわけじゃない

侘助は、世界中に注目されるようなすごいAI(人工知能)を作って、自分の力を認めてもらいたいと思っていました。

だから「ラブマシーン」を開発したけど、それがあとで軍事目的で使われてしまったことで、大混乱が起きました。

たしかに、ラブマシーンには他人のシステムに勝手に入る(ハッキングする)力がありました。

でも、侘助自身がそれを使ってOZを壊したわけではありません。

つまり、悪いことに使われたのは予想外だったし、ラブマシーン自体にも「世界を壊すつもり」はなかったんです。

もちろん「そんなAIを作った責任」はゼロではありませんが、事件をわざと起こしたわけではないという点で、侘助を完全な“悪者”にするのは違うと言えます。

おばあちゃんが応援してくれていたのに誤解された

侘助は10年前、「家のお金を勝手に使ってアメリカへ行った」として、家族からひどく責められました。

でも実はそれ、栄おばあちゃんが自分の意思で侘助にお金を渡していたんです。

侘助は勝手に持っていったわけではなく、おばあちゃんが「行ってきなさい」と背中を押してくれていたのでした。

ところが、ほとんどの家族はそのことを知らずに、「侘助が家を裏切った」と勘違いしていたんです。

誤解されたまま10年も責められていた侘助。

本当は悪くないのに、ひとりだけ悪者にされてしまったのは、ちょっとかわいそうですよね。

小さいころからずっと仲間はずれにされていた

侘助は、陣内家の“ふつうの子”とはちょっと違う立場で生まれました。

いわゆる「妾の子(めかけのこ)」として育ち、小さいころから家族の中で浮いた存在だったんです。

妾の子とは:お父さんに奥さん(正妻)がいるのに、奥さんじゃない別の女性(妾=めかけ)との間に生まれた子ども

侘助自身が引け目を感じていたのか、「自分の価値を証明したい」「すごい人だって思われたい」とずっと思っていたんだと思います。

ひねくれた態度や言い方もあったけど、それはさみしさや認められたい気持ちの裏返し

ただの悪い人じゃなくて、「家族に入りたかっただけの人」だったのかもしれません。

本当は家族の役に立ちたかっただけ

侘助がAIを作ったのも、アメリカに行ったのも、家族の役に立ちたい、栄おばあちゃんに認めてもらいたいという思いからでした。

とくに、栄おばあちゃんは侘助にとって「唯一、自分をちゃんと見てくれた人」。

だからこそ、がんばって成功して「ほめてもらいたい」と思っていたんです。

そして物語の後半、ラブマシーンが暴走して家族が大変な目にあったとき、侘助はそれを見て自分の責任をしっかり受け止めて、家族のために動き出します

最初から悪いことをしようと思っていたわけじゃないんですよね。

「大切な人に認めてもらいたい」という気持ちが、侘助の原動力だったんです

ちゃんと向き合って、家族と仲直りしようとした

物語の後半、侘助は自分のせいで起きた混乱としっかり向き合おうとします。

最初は家族に責められても強気な態度でしたが、本当は心の中でずっと苦しかったのかもしれません。

そして最後には、自分から動いて、OZの中でラブマシーンを止めるために協力します。

逃げずに責任をとろうとした侘助の姿に、家族も少しずつ心を開いていきました。

「悪いことをしたから許せない人」ではなくて、「不器用だけど、本当は家族が大切な人」だったというのが感じられますよね。

サマーウォーズの侘助とおばあちゃんの関係

サマーウォーズの侘助とおばあちゃんの関係をざっくりまとめると以下です。

  • おばあちゃんは侘助を本当の家族として育てた
  • 侘助はおばあちゃんに認められたくて頑張った
  • すれ違いながらも、最後まで家族だった

それぞれ詳しくお伝えしますね。

おばあちゃんは侘助を本当の家族として育てた

栄おばあちゃんは、血のつながりに関係なく、侘助を本当の家族として迎え入れていました。

侘助はおばあちゃんの夫・徳衛の妾との間に生まれた子どもで、陣内家の中では特別な立場にありました。

それでも栄おばあちゃんは、10歳で母を亡くし居場所を失った侘助を、自ら養子として引き取ったのです。

他の誰よりも、おばあちゃんは侘助の面倒を見て育ててくれました。

血のつながりよりも、「この子を育てる」と決めた強い意志があったことがわかります。

侘助にとって、おばあちゃんは“たった一人の本当の家族”だったのかもしれません。

侘助はおばあちゃんに認められたくて頑張った

侘助の行動の多くは、おばあちゃんに認めてもらいたいという強い気持ちから生まれています。

家族の中で孤立して育った侘助にとって、唯一自分を受け入れてくれたのがおばあちゃんでした。

だからこそ、自分の力で成功して、「すごいね」「よく頑張ったね」と言ってもらいたかったのです。

実際に、侘助はスマホのパスワードをおばあちゃんの誕生日「0108」にしていました。

これは、日常の中でどれほどおばあちゃんを大切に思っていたかが伝わるエピソードです。

がんばる理由が「家族にほめてもらいたい」って、なんだかとても切なくて、優しいですよね。

すれ違いながらも、最後まで家族だった

侘助とおばあちゃんは、ときにぶつかることもありましたが、心の底では強くつながっていました。

物語では、ラブマシーンの件でおばあちゃんが怒る場面もありますが、それは「本気で向き合っている」からこその言葉。

表面ではきつく見えても、根っこには侘助への愛情がありました。

おばあちゃんの遺言には、「侘助が帰ってきたら、畑の野菜を思いっきり食べさせて」という一文が残されています。

どれだけ時間がたっても、帰ってくることを信じていた証拠です。

言葉で伝えきれなかっただけで、ふたりは最後までちゃんと“家族”でした。

mii

どうしよう…思い出すだけで泣けてきた…TT

いろんな形の家族愛だよね。

piyo

サマーウォーズの侘助は誰の子?

サマーウォーズの侘助は陣内家の当主・陣内徳衛(とくえい)とその愛人(妾)の間に生まれた隠し子です。

実母は侘助が10歳のときに亡くなっているのでサマーウォーズでは登場していません。

母の死後、行き場を失った侘助を栄おばあちゃん(徳衛の妻)が養子として陣内家に迎え入れ、家族として育てました。

自分の夫と浮気をした女性の子どもを家族として受け入れていたんですね…!

サマーウォーズの侘助の東大の経歴

サマーウォーズの侘助の経歴を、幼少期から映画で描かれているところまでまとめました。

時期出来事・経歴補足
幼少期陣内家の妾の子として誕生栄おばあちゃんに養子として引き取られ、家族の一員として育つ
学生時代東京大学に進学・卒業名門・陣内家の中でも特に優秀な人物として描かれている
大学卒業後アメリカに留学し、カーネギーメロン大学でAI研究世界有数の研究機関でロボティクス・人工知能の分野に従事
渡米中AI「ラブマシーン」の開発に関わる軍事転用されることは想定外だった
10年後一時帰国し、陣内家に顔を出すおばあちゃんの体調悪化をきっかけに帰省
終盤OZの混乱に向き合い、家族と協力して解決にあたる開発者としての責任を自覚し、成長した姿が描かれる

サマーウォーズの侘助の身長・年齢などプロフィール

サマーウォーズの侘助の身長・年齢などプロフィールなどをまとめました。

項目内容
名前陣内 侘助(じんのうち わびすけ)
年齢41歳
性別男性
身長不明(公式設定なし)
出身陣内家(長野県の旧家)
家族関係陣内徳衛の隠し子、栄の養子
学歴東京大学卒業
経歴カーネギーメロン大学AI研究者
声優斎藤 歩

まとめ|サマーウォーズの侘助がかわいそう…

  • ラブマシーンは悪い目的で作ったわけではなかった
  • 家のお金を勝手に使ったというのは誤解だった
  • 侘助は妾の子として家族から距離を置かれて育っていた
  • 本当はおばあちゃんや家族に認めてもらいたかった
  • 最後には自分の責任と向き合い、家族と協力して戦った

サマーウォーズの侘助は、たしかに問題の発端になった人物ではありますが、「悪気があったわけではない」と感じさせる描写がたくさんあります。

家族に認めてもらいたい一心でがんばってきたのに、誤解やすれ違いで責められてきた姿は、見ていてとても切なくて、どこか応援したくなるキャラクターです。

mii

ただでさえかっこいいのに、設定を知るとさらに好きになる~

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